このたびの東日本大震災により被災された皆様、また、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興と皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
3.11東日本大震災から一ヶ月が過ぎました。

朝の来ない夜はないように、春の来ない冬はない。どんなに辛い事があっても必ず美しい暖かな春は訪れます。
こんなありきたりの慰めを申し上げても何の役にも立たないかもしれません。しかし、考えれば考えるほど言葉が見つからないんです。
ただただ戦慄を覚えました。この世の出来事とは思えませんでした。
いまだ大きな余震が続いています。東京も今、この時間も揺れています。揺れていない時も揺れを感じる「地震酔い」の症状も出始めました。
未曾有の大震災。地震で崩れ、津波で流され、家族を奪われ、財産も会社も仕事も学校も病院も・・・。これでもかとばかり放射性物質まで降り注ぐ。
想像想定をはるかに超えた国難、悪夢です。 これから私たちはどう生きていくべきか。
少しずつ復旧の明るい話題も聞かれます。しかし復興には時間もかかると思います。
復旧復興活動に尽力されている自衛隊、消防士、警察官、自治体の職員の方々、命を賭して原発で事故処理にあたる方々、そしてボランティアの人達、避難所で高齢者の世話をする人、被災地を訪れる芸能人やスポーツ選手たち・・・ 「何か自分に出来ることはないか。今、自分がやるべき事は」・・・心はひとつです。
3.11以来、けっこう日本人ってやるじゃん。日本人も捨てたもんじゃないね。ピンチにひとつになれるのは素晴らしい。素直にそう思いました。そして世界中が日本を応援してくれているってのも嬉しい。
親切にされると人はいい笑顔になります。親切にした人はもっといい顔になる。
これからも被災者の方々の気持ちをしっかり考えてあげることが大事だと思います。
極力平静を装って、「頑張ります!」とは言っても心の中は不安がいっぱいだと思います。
被災地の方々は涙は浮かべても、非常に落ち着いて冷静に見える。穏かにさえ見える時があるのは何故だろう。我慢強さ、日本人の底力・・・反対にこちらが元気をもらっている。
しかし、心中は悲しみや怒り、苦しみが波打っていると思うのです。農業、漁業、酪農、畜産、会社も工場も一からというよりゼロらの出発です。
これが現実です。がんばろう日本!。前を向いて進むしかありません。そう思うしかないでしょう。
頑張っているのに頑張れ頑張れはあまりにも酷です。「皆に支援して頂いてるから私達も頑張らなければ」と気丈に話す人。でも、泣きたい時は思いっきり泣いたらいいと思います。いっぱい泣いたら後は笑うだけですから。
けなげに、黙々と瓦礫の片付け・・・復旧復興に向けて動き出す人・・・
「自分の故郷だもの、自分たちで立て直します」・・・ 前向きでいるのもこの現実を前に少し疲れていませんか。気を張り詰めすぎていませんか・・・いくら覚悟しているといえども長丁場になってくれば辛いものは辛いはず。でもそれが心の支えになっているのでしょう。支えをなくしたら一歩も進めませんものね。
こんなことは誰もが初めての経験です。正直長い時間が必要だと思います。
一人ひとりにその人の数ほどの物語がある。そして知れば知るほど涙なしではいられない。自ら被災しながら、家族も失いながらも皆のために一生懸命活動する姿。 毎日のテレビは涙なしでは見られません。私自身、流す涙で心が洗われる思いです。 被災者も、支援する人も「エライ!」。
今回の大災害を受けて、人々は色々な事を考えたと思います。 人間の力、絆、気力・底力、優しさ、生き方・・・
精神論も大切ですが、現実には、生活していくための金銭的な支援が必要です。政府はしっかりした政策をお願いしたい。国民の気持ち・「義援金」も速やかに被災者の方々に渡るようお願いをしたい。
このたびの震災では政治家の活動がよく見えない。今政治家は何をしているのでしょうか。この国難に与党だ野党だなどと言ってる場合ではない。
地震、津波の他に「原発事故」があったせいもあるのですが、何ともまどろっこしい。
被災者は何処へぶつけたらよいのか。ぶつけ所の無いこの恐怖、怒り、悲しさ、悔しさ、辛さを
こんな時に不謹慎で、笑いたくもないのですが、時には笑ってなきゃやってらんねー
ということで

官邸周辺で流行るパロディー詩。3.11以降大量に流れたAC広告、現地にも行かないで、何のためなのか「作業着」を着てテレビの前に現れ、要領を得ない会見、ウンザリするのは官邸記者も一緒のようで、駅売り夕刊紙にこんなパロディーが掲載されていた。

「大丈夫?」っていうと
「大丈夫」っていう
「漏れてない?」っていうと
「漏れてない」っていう
「安全?」っていうと
「安全」って答える
そうして、後で怖くなって
「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと
「ちょっと漏れてる」っという
こだまでしょうか?
いいえ、枝野です (え〜し〜♪)
「安全?」って聞くと
「安全」と答える
「健康被害は?」と聞くと
「直ちに影響はない」っていう
詐欺師でしょうか?
いいえ、枝野です
「こころ」は見えないけれど
震災利用の「下心」は透けて見える
「思い」は見えないけれど
「思い上がりは」誰にも分かる (え〜し〜♪)
ACのCMで金子みすゞの詩「こだまでしょうか」が全国にこだましました。(最近はさすがにくどいということでAC〜♪の音声は無し)
家が流されて、転校する子供が言っていた。「明日という字は明るい日と書くんです」と。
私も小学四年生の時、火事を経験し、田んぼの畦道で兄と弟の三人で、我が家が燃え落ちるのを恐怖と寒さとで震えながら見ていた事を思い出します。その後暫く近所や親戚の家から学校に通ったことがあります。洋服も教科書もすべて戴いたもので・・・
東北地方にも桜が咲いたそうだ。

私も日曜日に墨田公園から、春のうららの隅田川に架かる桜橋を渡り浅草まで歩いてきました。桜が綺麗でした。
暗い心に輪をかけて街が節電で暗い、お店も駅も暗い、ネオンが消え繁華街も人影はまばら、ショッピングセンターもどこか寂しいし早めの店じまい。同業他社を見ながら自粛ムードに配慮して営業をする。そんな状況が続きました。

国民感情として、犠牲者を悼み被災地の人々のことを考えれば自粛ムードもごく自然なことかもしれません。自粛(花見など不謹慎)は理解できる。しかし、自粛自粛は経済活動にも大きな打撃になる。
隅田川沿いの花見客も少し笑顔が戻ったようにも見えました。屋台も勿論ドンちゃん騒ぎもありません。心の中は被災地の人々の現実を、綺麗な花を見ながら心静かに考える。皆そうです。思いは一つです。
すべてのビジネスにおいて少なからず影響があったと思います。今後日本経済にも大きな影響が出ると思います。
「がんばろう日本!」